写真:K/Kさん提供
2015年も残すところ1か月となりました。
12月は、クリスマスの季節、街のイルミネーションがきれいな時期、忙しい時期等と、様々な印象があると思います。
2015年は、テロ問題が私たちの心に重くのしかかっています。世界に平和が実現するのはいつなのだろう・・・と思いつつ、日本もいつか来た道にもどらなければよいと、願うものです。
何が起こるかわからない、そんな不安も抱きながらおりますが、平和を祈り、願いつつ、12月のクリスマスの時、イエス様の降誕を祝う時を過ごしたいと思います。
さて、桜ヶ丘教会では、ボーマン・ベアンテ先生によるチャペルコンサートがあります。
12月6日(日曜日)10時半~です。
いつも素敵なチェロの音楽を聴きながら、ボーマン・ベアンテ先生のメッセージを聞くことができます。
ご自由に参加いただけますので、是非一度お越しくださいませ。
11月29日(日曜日)のメッセージは、朝位フミ子先生による、メッセージでした。
「あなた方は地の塩である。」とい聖書の箇所を通して、お話を伺いました。
「塩には2つの要素があり、①は徹底して塩であること。②徹底して完全にこの世に溶け込むこと。」ということでした。
「固まっていたのでは、塩味のよい味が出ない。人々の中に入り、助けを必要としている人を助けていく。まんべんなく溶け込んでいき、他のものを活かす、味をつける。人を感化し、励ます。塩になるためには、人に対し本当の愛を持つことができなければならない。神の愛は、裏切られても虐げられても変わらない。私たちは、祈り求めていくことで、イエスの恵みによって潤い豊かになり、その恵みは流れ出ていく。自分の力以外の力、一緒に悩んでくれる力があれば、信仰は人の支えになってくれる。希望が湧いてくる。希望が生まれてくる。」というお話をいただきました。
塩について、いろいろと考えさせられるとともに、私たちは塩になる覚悟と、そのために自分が変わらなければならない覚悟をもっていかなければならないと思います。
クリスマスに教会に来ることからでも、イエスの御言葉に触れることができ、その力、その恵みにあずかることができると思います。
寒さが厳しくなりました。健康に留意して、年末を過ごしましょう。