JHA30周年記念大会に出席して
朝位 真士
10月12日から13日迄、日本聖化協力会(JHA)の30周年記念大会に出席した。講師はジョン・N・オズワルト博士である。オハイオ州出身で、テイラー大学、アズベリー神学校を卒業後、プランダイス大学で哲学博士号を取得。学びの分野は旧約学、特に古代中東の宗教との対比におけるヘブル宗教の成立である。アズベリー神学校、トリニティ神学校、ウェスレー・ビブリカル神学校で旧約学を教え、一時アズベリー大学の学長も務められた。現在はアズベリー神学校の客員教授を務めておられる。
聖会Ⅰでは、ローマ12章1~2節「変貌される生涯」と題して、明け渡すということについて4つの点を語られた。①自分の意志を明け渡す。②自分の達成感を明け渡す。③自分を引き上げようとすることを明け渡す。④自己満足を明け渡す。結論は、この世と調子を合わせず、自分の体を神に献げることである。
聖会Ⅱは、Ⅰヨハネ4章7~21節「全き愛」。クリスチャンの信仰を証明するものは、①従順②愛③信仰である。愛は一般的に、①ストルゲー(幼な子に対する母親の愛)、②フィレオ(友達の親愛の情)、③エロス(一般的に性的愛と言われるが、自分が満たされるために必要な愛)の3つと言われる。しかし聖書の語る愛はアガパオー、アガペー、神の愛であり、自分を否定し誰かのために与えていく犠牲的愛である。旧約ではヘセドといい、慈愛ともいう。無償の恵み、ホセア書に出てくる不変不滅の愛である。
聖化とは、「実に、神の御心は、あなたがたが聖なる者となることです。」(Ⅰテサ4章3節)にある。私たちが聖く生きることは主の御心にかなったことであり、その生涯は喜びと幸いに満ちている。この聖会は私の人生にとっても新たな決意の時となり、誕生月に2つの誕生を迎えた。
聖会Ⅰでは、ローマ12章1~2節「変貌される生涯」と題して、明け渡すということについて4つの点を語られた。①自分の意志を明け渡す。②自分の達成感を明け渡す。③自分を引き上げようとすることを明け渡す。④自己満足を明け渡す。結論は、この世と調子を合わせず、自分の体を神に献げることである。
聖会Ⅱは、Ⅰヨハネ4章7~21節「全き愛」。クリスチャンの信仰を証明するものは、①従順②愛③信仰である。愛は一般的に、①ストルゲー(幼な子に対する母親の愛)、②フィレオ(友達の親愛の情)、③エロス(一般的に性的愛と言われるが、自分が満たされるために必要な愛)の3つと言われる。しかし聖書の語る愛はアガパオー、アガペー、神の愛であり、自分を否定し誰かのために与えていく犠牲的愛である。旧約ではヘセドといい、慈愛ともいう。無償の恵み、ホセア書に出てくる不変不滅の愛である。
聖化とは、「実に、神の御心は、あなたがたが聖なる者となることです。」(Ⅰテサ4章3節)にある。私たちが聖く生きることは主の御心にかなったことであり、その生涯は喜びと幸いに満ちている。この聖会は私の人生にとっても新たな決意の時となり、誕生月に2つの誕生を迎えた。