2011/12/11 週報メッセージ

   クリスマス・チャペルコンサート   
                                                                                                           朝位 真士
  いよいよ来週12月18日(日)午前10時半より、クリスマス・チャペルコンサートが行われ、ベアンテ・ボーマン先生、ルリ子先生をお迎えする。本当に神に感謝している。
 先生はスウェーデンのファルン市で誕生。12歳の時チェロを始める。1967年~1971年ストックホルム王立音楽大学でグスタフ・グレンダール教授に師事。最優秀賞の殊勲メダルを授与されて卒業し、1971年~1972年、国立歌劇場の首席チェロ奏者を務める。海外留学生および西ドイツ給費留学生として、1972年~1975年まで国立フォルクヴァンク芸術大学マスタークラスにて、ポール・ドルトリエ教授に師事する。最終的にフィンランド政府給費留学生としてシベリウス・アカデミーのマスタークラスにてアルト・ノラス教授に師事し、1979年首席で卒業。1980年~2011年3月まで31年間、東京交響楽団の首席チェロ奏者を務め退職。現在は東京交響楽団客員首席チェロ奏者、玉川大学芸術学部の非常勤講師として後進を指導する一方、室内楽等の演奏活動や伝道コンサートをはじめとする宣教の働きに携わっている。全日本山岳写真協会会員でもある。
 私の母教会である北九州復興教会の清水会堂と曽根会堂でも先生達の特別集会があり、いずれも超満員であったと伺った。また東京の有名なホテルでも会費2万円のVIPの集会に三百数十名が入場したと聞いている。我々はこの素晴らしいメッセンジャー、チェロ奏者であるベアンテ・ボーマン先生ご夫妻のため、密室、定例集会等で、来週のクリスマス・チャペルコンサートに神の祝福があることを毎日祈っていこう。