H姉の召天に際して
朝位 真士
「何事にも時があり、天の下の出来事にはすべて定められた時があ
る。」(コヘレト3・1)
H姉は過ぐる2月4日午前2時16分、入院先のU病院で84歳6ヶ月余
朝位 真士
「何事にも時があり、天の下の出来事にはすべて定められた時があ
る。」(コヘレト3・1)
H姉は過ぐる2月4日午前2時16分、入院先のU病院で84歳6ヶ月余
の生涯を終えて召天された。姉はY姉の導きで1986年8月24日、
前任の西海牧師より受洗された。それ以来、教会の礼拝に忠実に出
席され、婦人会、エリム会、ふれあい会、時には青年会の修養会にも参
加された。小柄な方であったが、その存在は際だっておられた。年齢を
感じさせず、自分の主張をハッキリと述べられて、いつも真実・忠実に
事を成しておられた。家庭では良き母親であり、自分の事は自分でして
おられた。家庭にとっても教会にとっても本当に大切な存在であった。
昨年の夏、自宅で転倒され、それが原因となって歩行困難となり、数
ヶ月後に天国に急いで旅立たれた。私がお見舞いさせていただいたのは
1月24日(月)午後で、娘さんとお孫さんも一緒であった。大変喜ばれ
て私の手をしっかりと握って、何か語りたい様子であった。「先生、桜
ヶ丘教会をよろしく」とでもおっしゃりたかったのか、「子どもたち、
孫たちをよろしく」とでもおっしゃりたかったのかわからないが、本当
に悔いのない生涯を一生懸命に送られた方だと思う。
ご遺族の上に神の慰めと祝福を祈ります。
席され、婦人会、エリム会、ふれあい会、時には青年会の修養会にも参
加された。小柄な方であったが、その存在は際だっておられた。年齢を
感じさせず、自分の主張をハッキリと述べられて、いつも真実・忠実に
事を成しておられた。家庭では良き母親であり、自分の事は自分でして
おられた。家庭にとっても教会にとっても本当に大切な存在であった。
昨年の夏、自宅で転倒され、それが原因となって歩行困難となり、数
ヶ月後に天国に急いで旅立たれた。私がお見舞いさせていただいたのは
1月24日(月)午後で、娘さんとお孫さんも一緒であった。大変喜ばれ
て私の手をしっかりと握って、何か語りたい様子であった。「先生、桜
ヶ丘教会をよろしく」とでもおっしゃりたかったのか、「子どもたち、
孫たちをよろしく」とでもおっしゃりたかったのかわからないが、本当
に悔いのない生涯を一生懸命に送られた方だと思う。
ご遺族の上に神の慰めと祝福を祈ります。