2023/3/12  週報メッセージ

 神の国に生きる人のしるし

朝位 フミ子 

 聖書には、主イエスが神の国を婚礼の食事の席に譬えた話があります。「花婿が一緒にいるのに、婚礼の客は断食できるだろうか。花婿が一緒にいるかぎり、断食はできない。」(マルコ2章19節)断食するのは、悔い改めをすることです。当時、古い宗教的な断食をしている人は、飲み食いしないで、忍耐と根性をもって修行僧のような厳しい禁欲生活をしていたので、暗い顔をして、しかめ面した怖い顔で断食をしていました。それに対して、主イエスと弟子たちは「飲んだり食べたり」していました。だから、古い習慣を守っていた人にとっては、主イエスと弟子たちの顔は浮かれているように見えたのです。人々の目から見ても、主イエスと一緒に食事をしている弟子たちの顔は明るい顔に見えたのです。

 主イエスは言われます。「断食は神様の所に帰るためだよ。婚礼の花婿が一緒にいる時のお祝いでしょう。皆が祝福してお祝いしている時は、皆嬉しいに決まっている。神様の所に帰って、誰も暗い顔なんてできない。神様の所に帰ってきたら、皆新しい生き方ができるんだよ。信仰生活は、空威張りや空元気、やせ我慢じゃない。新しい革袋に新しいブドウ酒を入れなさい。神様の所に帰ってきたら、そこには新しい神様が共におられるんだから、古い自分の生き方を脱ぎ捨てて、喜びに生きる原動力がそこにあるんだ。それを素直に受け入れて喜びなさい。婚礼の食事の喜びこそが、神の国に生きる人のしるしだよ。いつも神様の所に帰ってきて、新しい神と共に生きてニコニコ笑っていることが、神と共に生きている人のしるしだよ。断食してしかめ面した怖い顔をしている人は終わっているよ。」

 私たちは、礼拝でイエス様と出会い、喜んで生きる力をいただきましょう。笑いが神と共に生きる、神の国に生きる人のしるしですから、ニコニコ笑って、笑顔で生きていきましょう。