第34回首都圏新年聖会に出席して 朝位 真士
1月2日(日)午後2時より教団東調布教会で開催された。主題「生ける希望」(Ⅰペトロ1:3)。聖会Ⅰ、説教澤田直子先生(小松川教会)、題目「言い尽くせない喜び」として、「わたしたちの主イエス・キリストの父である神が、ほめたたえられますように。神は豊かな憐れみにより、わたしたちを新たに生まれさせ、死者の中からのイエス・キリストの復活によって、生き生きとした希望を与え」(Ⅰペトロ1:3)を中心に、小松川教会で婦人牧師として御主人と6年間共同牧会され、特に幼稚園・保育園を経営しながらの牧会のメッセージであり、牧会の現場からの生々しい新鮮なメッセージであった。まだ牧会経験の浅い先生ではあるが、大変やさしく、具体的に例話を引用されて、静かな中にも牧者としての確信をもって語られた。
聖会Ⅱ、「聖なる生活をしよう」、Ⅰペトロ1:13~25を通して、私がメッセージを語らせていただいた。「召し出してくださった聖なる方に倣って、あなた方自身も生活のすべての面で聖なるものとなりなさい。『あなたがたは聖なる者となれ。わたしは聖なる者だからである』と書いてあるからです。」(13~14)私はまず錦織寛先生の御本より「ホーリネスへの招き」を引用した。レビ19:2「あなたがたの神、主なるわたしは、聖であるから、あなたがたも聖でなければならない。」まさに神が聖であられるということに私たちの聖化の土台がある。この「聖」とは、神の絶対性・超越性を表す言葉で、そこには一つは絶対的な神のものとして生きる。また、実際生活の中で、罪から離れ、神のものにふさわしい生き方をする。この聖化は神が無代価で与えてくださる恵みで、誰も自分を誇ってはならないし、人を裁いたり批判したりしてはならない。
私は46年目の教会牧師として、小さな恵みの証しを力強くさせていただいた。ユーチューブ配信であったので、対面は十数名であったが、今までにない力強いメッセージをさせていただいた。皆様のお祈りをひしひしと感じ、感謝であった。