2025/6/1 週報メッセージ

創立記念日をおぼえて

川﨑 信二 

わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。

ヨハネ15:5

桜ケ丘教会は1923年(大正12年)6月1日、初代牧師である坂井康祐福音使が東京府駒澤村世田谷新町の自宅で開拓伝道を開始したことで始まりました。

1924年、東洋宣教会ホーリネス教會第6回年会にて板井康祐が定住福音使、自給福音使として任命されました。1930年、澁谷町栄通1-16に移転して「祈りの家澁谷ホーリネス教會」と改称。日本ホーリネス教会分離後、1937年「日本聖教会澁谷聖教会」となります。

1941年、日本基督教団設立とともに教団に加盟し、「日本基督教団桜ケ丘教会」となり、今日に至っております。

 この創立記念日に岸義紘先生をお迎えできたことに心より感謝しています。岸先生のご厚意にも感謝いたします。

 先生は東京でお生まれになり、岡山で生活され、早稲田大学第二文学部西洋哲学専修科卒業、聖契神学校卒業。米国フラー神学大学院世界宣教学部修士課程修了後、Doctor of Ministry で学ばれました。米国ゴードン・コンウェル神学大学より名誉神学博士を授与されました。また先生は国体の水泳選手に選ばれました。そして素晴らしいことに、サックスの名手で、CDを何枚も出されています。巡回伝道者として全国各地でコンサートを行われ、福音を語っておられます。本日、楽しみつつ、御言葉とサクソフォンの音色に聴き入りたいと思います。