新しい出発
山本 修一
新しい年度に入りました。桜ヶ丘教会の新たな前進です。
桜ヶ丘教会は、今年は、教会創立100周年を迎えます。神さまの目から見れば一瞬のことですが、教会にとっては、さまざまな困難、労苦、喜びと感謝を刻んできた100年の歴史でした。この100年は通過点に過ぎず、新しい100年に向けての出発点です。
この記念すべき年は、奇しくも主任牧師は不在となります。皆様には、ご不自由、ご不便、ご負担をおかけすると思いますが、よろしくお願いいたします。この1年を不幸な時代ととらえるべきか、恵みの時代ととらえるべきか、私たちの信仰が問われるところです。
今年は代務教師(山本)と協力牧師(柏明史師、小林則義師)で聖日礼拝を守っていきます。これでなんとか礼拝は整えられますが、教会の活動はこれだけではありません。教会員の皆様におかれては、一人ひとりが 「わたしがこの教会を支えていく」意識と信仰に立っていただきたいのです。主は、あなたの手を、あなたの足を、あなたの頭脳を、あなたの財を教会のために用いてくださることを望んでおられるのです。ぜひ何ができるかを祈り、お申し出下さい。
3年間猛威を振るってきた新型コロナ感染症は小康状態にあるようですが、終息したわけではありません。コロナ対応ガイドによれば、マスクは原則的に自由となりましたが、私たちはもうしばらく基本的な対策(手指消毒、換気、三密回避)を取りながら、一歩ずつもとの教会生活に戻したいと願っています。
お体の不自由な方のために、オンラインの配信は続けます。しかしどうぞ教会を慕う思い(詩84編)、主の臨在に触れる畏れなどの体験を求め続けていただきたいのです。ご一緒に教会で主を讃えましょう。
今週から、週報は少し装いを改め、横書きにしました。