2018/4/1 週報メッセージ

   復活祭(イースター)を迎えて
                                                               朝位 真士
  今日はイースター礼拝です。私は五七回目のイースターを迎えます。
イースターは毎年日付が変化します。この日はキリストの復活を記念す
る日であり、紀元(AD)三二五年のニカヤ会議にて、春分の日の後の
第一の満月後の日曜日と定められました。今年は四月一日です。二〇一
八年度の最初の聖日礼拝が、キリストの復活されたイースター礼拝であ
るということは、神様の深い御摂理であると感じます。昨年は、教会に
おいても、個々人にとっても、世界においても、いろいろなことがあっ
たと思います。私自身も大変ショックな出来事に遭遇しました。具体的
には申し上げられませんが、ホーリネス信仰の基本をもう一度反省させ
られています。
 イエス・キリストは十字架の死後三日目、週の初めの日(マタイ二八
章・マルコ一六章・ルカ二四章・ヨハネ二〇章)、すなわち日曜日に復
活されました。キリストの復活によって、罪の結果であり人間の最大の
敵である死に勝利がもたらされたこの日を記念し、教会では特別礼拝、
聖餐式などが行われます。
 今年度、桜ヶ丘教会は創立九五周年を迎えます。いろいろな行事が予
定されていますが、もう一度ホーリネス信仰の原点、「神の御心は、あ
なたがたが聖なる者となることです」(Ⅰテサロニケ四・三)を思い出
したいと思います。きよめの原点は神の御心に帰ることだと思います。
神の御旨、御心を優先して信仰生活を送っていきたいと思います。