2018/11/11 週報メッセージ

   二〇一八年度ホ群セミナーに参加して
                                                                                                                                      朝位 真士
  一一月五日~七日まで、ホーリネスの群信徒・教職共同セミナー「私たちの信仰」ーホーリネス信仰の継承ーが開催され、参加者一〇九名、献金約二一万円が与えられました。一日目、開会礼拝、司会中山契生師、説教伊奈聡師。主題講演Ⅰ、司会野々川康弘師、講師中島聡師。主題講演Ⅱ、司会川崎信二師、講師三枝道也師。二日目、分科会、①教会学校の諸問題、②神学校を考える、③子育ての悩み、④女性教職の問題、⑤実践的ホーリネス信仰。伝道協議会(伝道部)、「地方教会から2」。分団。聖会、司会中西絵津子師、説教横山基生師、立証鈴木優子師、賛美東京聖書学校。三日目、全体協議会、司会貴村かたる師。閉会礼拝、司会森浩師、説教山口紀子師。以上のプログラムでした。
 今回は大変ユニークなプログラムで、一日目の主題講演Ⅰでは、清水ヶ丘教会牧師の中島聡師のお話がありました。清水ヶ丘教会のCSの状況を事細かく説明され、大変力を入れている様子に感動しました。主題講演Ⅱの三枝道也師のお話では、Ⅱテモ一・三~七を通してテモテの信仰継承のルーツを聞くことができました。二日目の分科会では、私は「実践的ホーリネス信仰」というテーマで西海満希子師の講演を伺いました。「ホーリネスの群は日本基督教団の中にホーリネス信仰を表明するグループであり、戦後七〇年経過し、一般教団との交わりが深くなっている今日、ホーリネス信仰とは何なのか、他の教会との違いは何なのか、新生・聖化・神癒・再臨の信仰の意味は何なのかを考えます」と語られた。レジュメが用意され、先生の経験を通して、ホーリネス信仰の柱、四重の福音の歴史的考察、信仰共同体としてのホーリネス信仰について熱く語られた。
 有意義なセミナーであり、まだ完全に消化していませんが、徐々に消化していきたいと思います。