2017/5/28 週報メッセージ

   山本潤先生を迎えるにあたって
                                                                                                朝位 真士
  この度、桜ヶ丘教会の伝道師・担任教師として山本先生をお迎えできることを心より感謝しています。先生は今年神学校を卒業して、教団の補教師試験に合格し、今度、西東京教区総会にて伝道の准允を受けられます。日本基督教団以外の教派での経験が三五年近く、また社会人としての経験も三〇年以上あり、神学校において様々な年齢層、生い立ちの献身者と切磋琢磨されました。知識や経験に頼るのではなく、一功を主にお委ねするところに道が開けていくことを体験して今日に至っていることです。教団調布教会で役員として、教会学校教師として良き働きをされていたと伺っています。教会の宣教・牧会のために、きっと神様に用いられる器となられると期待しています。桜ヶ丘教会に新しい聖霊の風が吹き込むことでしょう。
 先生は、「職場でのキリスト者としての役割を終える頃の自分について祈っていた五〇歳頃、神様からいただいた恵みを伝えるための基礎を学ぶ機会が与えられ、聖書六六巻が一つにつながった。……所属する調布教会での信仰の歩みをする一方、それまで生かされてきた恵みを神様にお返しする場での神様の弟子としてのフルタイムの奉仕者として、今後の社会を担う若者や企業の中で悩みながら生活している社会人に神様の愛を伝えさせていただくことを祈り、使徒五・三八~三九によって献身が示された。」と語っておられます。
 桜ヶ丘教会は創立九四年を迎えようとしています。ここでもう一度、この地域に開かれた教会としての意識を再確認して、山本伝道師と私共夫婦の教職と役員、信徒、求道者の方々と一致して、主の宣教の使命を果たしたいと思います。どうぞ皆様、お祈りとご支援をいただきたいと思います。