神の家族
朝位 真士
リック・ウォレン先生の『神の家族へようこそ』より学びましょう。
Ⅰ 私は何のために生きているのか
(1)神が私を造られたのは、私を愛するためである。
(2)神が私を造られたのは、私が神との個人的な関係を楽しみ、すべての造られたものを治めるという役割を果たすためである。神を知り、神に知られること、そして神を愛し、神に愛されること、これが私たちが創造された目的です。
(3)神を知り、神を愛し、神が私を造られたその目的に従って生きるとき、私の人生にすばらしい祝福がもたらされる。それは、きよい良心(ローマ8・1)、いのちと平安(ローマ8・6)、人生の目的(ローマ8・28)、確信(ローマ8・31)、生きる力と強さ(ピリピ4・13)、必要の満たし(ピリピ4・19)などです。弱さを覚えている人には助けが与えられ(ローマ8・26)、災いが降りかかってきたときには守りが与えられ(ローマ8・39)、何かに捕らわれている人には自由が与えられます(ヨハネ8・32、36)。これらはみな、キリストとの個人的な関係によって与えられる祝福です。キリスト教は、イエス・キリストとの個人的な交わりです。神は私たちがいのちと平安に満たされ、目的と確信をもって生きることを願っておられます。しかし、多くの人は幸いな人生を送っていません。次に何が問題なのか。一言でいえば、勝手気ままに生きようとする生まれながらの欲望を持っています。しかし、聖書はこのような態度を「罪」と呼んでいます。罪は、神との親しい関係を破壊します。「人の目にはまっすぐに見える道がある。その道の終わりは死の道である。」(箴言16・25)しかし、私たちの魂が本当に必要としているものは、神との交わりです。
次回は、「解決はどこにあるのか」を学びましょう。