2017/2/19 週報メッセージ

   神の家族
                             朝位 真士
 前号に引き続き、「神の家族」について、リック・ウォーレン先生の書物より引用します。
 一、教会は神の家族である。
 二、神はあなたが神の家族の一員(メンバー)になることを望んでおられる。すべてのクリスチャンは、神の家族の一員になるべきだということです。聖書においては、「教会」という言葉は二つの異なった意味で使われています。一つは歴史上のすべてのクリスチャンを指して使われている場合で、これを「普遍的教会」と呼んでいます。イエス・キリストを唯一の救い主と信じているクリスチャンはすべて、この「普遍的教会」の一員です。一方「教会」という言葉が、ある特定の地域の限定されたグループを指して使われていることもあります。これを「地域教会」(各個教会)と呼んでいます。クリスチャンになったその瞬間に神の家族の一員とされた私たちは、自分を養い育ててくれる特定の家族(地域教会)につながる必要があります。
 三、クリスチャンが教会の交わりに加わらなければ、家族のいない孤児のようになってしまう。あなたはキリストの体の一部とされたのだと教えています。あなたは、キリストの手であり、耳であり、目であり、鼻であり、内臓なのです。私たちはキリストに人生をささげる(ゆだねる)ことによってクリスチャンになります。そして、他のクリスチャンに自分自身をささげる(ゆだねる)ことによって教会の一員となるのです。