2017/1/8 週報メッセージ

   ホ群首都圏新年聖会に参加して
                              朝位真士
 
 二〇一七年ホ群首都圏新年聖会が、桜ヶ丘教会を会場に二回開催されました。一月二日午後一時半と四時です。
 今回の主題は「起きよ、光を放て」(イザヤ六〇・一)。聖会Ⅰ、説教町田さとみ先生(初雁教会)、説教題「あなたを照らす光は昇る」(イザヤ六〇・一~七)、立証・音楽ユース。聖会Ⅱ、説教横山義孝先生(東京新生教会協力牧師、東京聖書学校教授)、説教題「喜び楽しむ民の創造」(イザヤ六五・一七~二〇)、立証合田やす子神学生、聖歌隊合唱。出席人数は九七名、献金は聖会Ⅰ八一、六三〇円、聖会Ⅱ七三、一六〇円、合計一五四、七九〇円。
 私は町田先生の話を聞きながら、若年婦人教職のわかりやすいメッセージに感動しました。二〇一七年はどういう年になるか不透明で、先行き不安な時代の幕開けですが、「起きよ、光を放て。あなたを照らす光は昇り」とあるように、世の中が暗ければ暗いほど、キリストの光を照らし続けなければなりません。先生はまた前任牧師の山岡先生のヴィジョンと信仰を語られました。「教会に人が続々と導かれていく中で、町の人々に『何があるのか』と問われたら、『教会の礼拝に行くのです』とハッキリ地域の人々に伝える。これを宣教といいます。」私は町田先生の女性らしいやさしい語り口の中に見えた、しっかりした信仰と使命感に感動し、教えられました。
 横山先生は九〇歳を越えておられるとは思えない溌溂とした口調で、キリストの福音を率直に語られました。七〇年近い伝道の経験に基づく、力強い確信とユーモアを交えた生き生きとしたメッセージに、私の心は久しぶりに燃えました。
 聖会委員の一人として、また会場教会の一人としての責務を、皆様方のご協力と祈祷支援によって果たし、神様の栄光を現すことができたことを、神様と皆様方に心から感謝申し上げます。ハレルヤ!!