断食祈祷聖会に出席して
朝位 真士
一月九日~一一日迄、東京中央教会で開催されました。私は九日の一日しか出席できませんでしたが、大変大きな恵みと祝福をいただきました。
まず一〇時から開会礼拝で、M師のメッセージがあり、一〇時半~一二時迄、H夫妻による「性と結婚と家族形成」という話がありました。牧師夫妻の四四年間の結婚生活、家庭生活についてユーモアを交えながら赤裸々に語られました。クリスチャンの夫妻は、結婚生活、家庭生活にいろいろなことが起こってくるが、心を合わせて全能の神様にお祈りをして解決を与えられたということと、二人は全く性格の合わない方々であるということがハッキリしました。だから神様の導きが大切であるということが理解できました。私共も四一年目になりますが、全く性格、気質が合わない二人です。ただ二人がクリスチャンで、同じ使命に生きているということが共通しているだけで、今日まで支えられてきました。勿論、教会他の方々の祈りによっても支えられています。大変感謝なことです。
次に、一三時~一四時半迄、「イスラムとIS」というテーマでイスラム圏宣教師A師の講演がありました。生命をかけて家族で宣教しておられるA師の講演から、大変多くのことを教えられました。先生は、「イスラム世界を概観し、ムスリムが私たちにとっての大切な隣人であることを理解し、特にISに代表される『イスラム過激派』を正しく理解し、愛をもって祈るべきである。今日二一世紀イスラム世界で神の驚くべきみわざが進行中で、特にイランのみわざに注目して祈りたい」とアピールしておられた。
一五時半~一七時迄、K師による「自然災害と世界気象」についての話があり、具体的な実例と将来に対する心備えを教えられました。聖会Ⅰではアーサー・ホーランド師の話があり、六五歳とは思えない若々しさが印象的でした。命をかけて十字架を背負っての沖縄から北海道まで三千三百キロ走行の伝道旅行に、私は度肝を抜かれました。宣教の方法はいろいろあることをあらためて教えられました。ハレルヤ!!