2015/12/6 週報メッセージ

   クリスマス・チャペルコンサート
                                                                                                           朝位 真士
 
  今年もベアンテ・ボーマン先生、ルリ子先生をお迎えできて、心より感謝申し上げます。先生方は1999年12月
19日(日)の第1回クリスマス・チャペルコンサートから続けてくださり、今年で17回目になります。
 ベアンテ先生は1951年スウェーデンのファルン市で誕生。12歳の時チェロを始められ、1967~71年ストックホルム王立音楽大学でグスタフ・グレンダール教授に師事。最優秀賞を受賞して卒業。1971~72年、ゴテンブルグ市の国立歌劇場の首席チェロ奏者を務められ、最終的にはフィンランド政府給費留学生として1979年シベリウス・アカデミー大学院を首席で卒業。1980年から2011年3月までの31年間、東京交響楽団の首席チェロ奏者を務め、現在客員チェロ奏者として室内楽等の演奏活動の他に、チャペル・コンサートをはじめとする宣教の働きに携わっておられます。またフィンランド・ヘルシンキ市のラマト・プフ聖書学校で聖書を学び、1992年カリフォルニア神学大学院より名誉神学博士号を受けられました。インターアクト協力宣教師でもあられます。ルリ子先生は武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。西ドイツ国立フォルンバンク大学、シベリウス・アカデミーの各マスタークラスで学ばれ、ベアンテ先生と共に各地で良い奉仕を続けておられます。
  今日のメッセージ箇所は、ルカ1章26~33節、「マリヤ、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。」題は「永遠に変わらない恵み」です。先生方は毎年来られるまで祈って準備をされて、神様からメッセージをいただいたと思います。2015年のこの礼拝メッセージが、私共にとって記念すべきものになるように心よりお祈りしたいと思います。