2015/1/1 週報メッセージ

                                                              2015年を迎えて                                                                イメージ 1                              朝位 真士
 
   2015年を迎えて二つの聖句が与えられました。ヨハネ15章5節「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人とつながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。」とⅠコリント3章7節「大切なのは植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。」という二つの聖句です。
 2015年は桜ヶ丘教会が開拓されて92年目に入ります。1923年6月1日、初代牧師である故板井康裕先生が開拓されて、今日まで多くの牧師、伝道師、信徒、求道者たちによって苦難の歴史を乗り越えてきた教会ですが、1975年故西海静雄先生、満希子先生(現在越生教会)によって杉並区下高井戸4丁目にあるパールハイツ桜上水というマンションに教会独自の会堂が与えられ、その後宗教法人格を取得しました。1997年12月17日、現在地下高井戸3ー2ー9に59坪の土地と新会堂が与えられ今日に至ります。現住陪餐会員の半数の方々が天国へ行かれましたが、2014年には二人の方が転出され、二人の方が受洗され、二人の方が転入会されました。新しいメンバーが加えられ、いよいよ百周年に向かって桜ヶ丘教会丸も航海しています。
 今年はどんな荒波が教会に世の中に吹いて来るかわかりませんが、マルコ6章45~51節にあるように、逆風が吹いて来ても「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない」と言われたイエス様の言葉を思い出して、またクリスマスに「その名はインマヌエル」「神は我々と共におられる」と言われたことを信じる信仰に堅く立って、
2015年も主イエスと共に、また皆様方と共に前進して参りたく存じます。どうぞ桜ヶ丘教会丸が沈没しないように、向こう岸の神の国を目指して前進いたしましょう。