2014/4/13 週報メッセージ

   四旬節(レント)から復活祭(イースター) 
                                                              朝位 真士
  四旬節が、灰の水曜日(3月5日)から復活祭(4月20日)までの
主日を除いた40日間であり、この40の数字は、ノアの洪水の日数、
イスラエルの民がシナイの荒野をさまよった年数、エリヤが断食した日
数、シナイ山においてモーセが断食した日数、イエスが荒野で断食をし
た日数であり、主の受難(十字架の死)による勝利と復活を待望させる
のです。(『クリスチャン生活事典』より引用)
 今日は棕櫚の聖日であり、受難週に入る主日で、エルサレムに入城す
る主(マタイ21・1~11)の凱旋を喜びます。今週の木曜日(4月17日)
は、最後の晩餐で主が弟子たちの足を洗った洗足木曜日で、聖金曜日
の18日が受難日であり、キリストが十字架にかかった日です。午前9時
に十字架にかかり、12時になった時、全地は暗くなり、午後3時に息を
引きとりました。来週4月20日(日)早朝に復活され、イースター礼拝を
迎えます。十字架の死後3日目、週の初めの日(ヨハネ20章参照)
すなわち日曜日です。
 イースターはキリストの復活を記念する日であり、325年のニカヤ会議
にて春分の後の第一の満月後の日曜日と定められました。キリストの復
活によって、罪の結果であり人間の最大の敵である死に勝利をもたらさ
れた、この日を記念します。この日、一人の幼子の洗礼式も予定してい
ます。お祈りください。