90周年記念誌発刊に寄せて
朝位 真士
朝位 真士
「神を愛する者たち、つまり御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。」(ローマ8章28節)
桜ヶ丘教会が昨年90周年を迎え、役員会並びに教会総会で90周年記念誌を作ろうと計画しました。今まで記念誌を出したことがありませんでしたので十分できなかった事もありますが、無事に完成しました。桜ヶ丘教会は1923年(大正12年)、板井康裕先生が世田谷桜新町の自宅で東洋宣教会の福音使として伝道を開始して誕生しました。その後多くの牧師・伝道師が遣わされましたが、西海牧師夫妻の26年間に様々な試練を乗り越えて牧会伝道・教会形成が進み、マンションの3室を取得しました。1997年12月17日に現在の会堂が完成し、17年が経過しました。私共が赴任して20年が過ぎましたが、その間に約40名の方々を天国に送りました。その中には、当時共に会堂建設のために戦った教会員の方々も多く含まれています。
今後の課題は、現住陪餐会員を増し、教会財政を立て直すことです。信徒の方々の高齢化が進み、教会に来られなくなっている方々が多くなり、後継者の問題が緊急な祈りの課題です。礼拝出席を40~50名に回復したいと祈っています。受洗者・献身者が与えられ、全員が神の愛の共同体の一員として、一人ひとりの教会員や求道者の賜物が生かされて、主イエス・キリストの教会が形成されることを祈っています。また教会が本当に居心地の良い場所として心のオアシスになって、開かれた教会にふさわしく地域の方々にも親しんでいただきたいと願っています。
桜ヶ丘教会が昨年90周年を迎え、役員会並びに教会総会で90周年記念誌を作ろうと計画しました。今まで記念誌を出したことがありませんでしたので十分できなかった事もありますが、無事に完成しました。桜ヶ丘教会は1923年(大正12年)、板井康裕先生が世田谷桜新町の自宅で東洋宣教会の福音使として伝道を開始して誕生しました。その後多くの牧師・伝道師が遣わされましたが、西海牧師夫妻の26年間に様々な試練を乗り越えて牧会伝道・教会形成が進み、マンションの3室を取得しました。1997年12月17日に現在の会堂が完成し、17年が経過しました。私共が赴任して20年が過ぎましたが、その間に約40名の方々を天国に送りました。その中には、当時共に会堂建設のために戦った教会員の方々も多く含まれています。
今後の課題は、現住陪餐会員を増し、教会財政を立て直すことです。信徒の方々の高齢化が進み、教会に来られなくなっている方々が多くなり、後継者の問題が緊急な祈りの課題です。礼拝出席を40~50名に回復したいと祈っています。受洗者・献身者が与えられ、全員が神の愛の共同体の一員として、一人ひとりの教会員や求道者の賜物が生かされて、主イエス・キリストの教会が形成されることを祈っています。また教会が本当に居心地の良い場所として心のオアシスになって、開かれた教会にふさわしく地域の方々にも親しんでいただきたいと願っています。