2013/8/18 週報メッセージ

   牧会雑感                                                                 
                                                                                                         朝位 真士
  毎日、毎日、猛暑の続く日々です。特に高齢者や体の弱い方々のことを思うと、本当に祈らずにはおられません。イザヤ40章29~31節に、「疲れた者に力を与え、勢いを失っている者に大きな力を与えられる。若者も倦み、疲れ、勇士もつまずき倒れようが、主に望みをおく人は新たな力を得、鷲のように翼を張って上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない」とあります。二つの注解書を引用します。
 
  もっとも強い人でさえ、時に疲れるが、神の力と強さは決して弱まらない。神は助け、聞くために、疲れすぎ  ていることも、忙しすぎることも決してないのだ。神の強さは、私たちの強さの源である。人生のすべてに
 おいて打ちひしがれ、これ以上進むことができないと感じるとき、神に拠り頼めば力を新たにしていただける
 ことを忘れてはならない。主を信頼するとは、神がそのみことばの約束を成就し、私たちが人生の困難から立
 ち上がることができるように力づけてくださると、辛抱強く期待することである。神の目的は正しいと、安心
 して信頼することができる。神は生きているものすべてを支配する力があり、人生も導いてくださると確信し
 ているだろうか。あなたが信仰に苦しみ弱っていても、神は与えてくださるものと、あなたへの思いやりを受
 け取ろう。(『NAVI』)
                                                               
  イスラエルの神は永遠の神であり、創造主であり、力ある全知全能の神であること、そしてその神に信頼す
 る者には新しい力が与えられ、元気に満ちあふれるという約束が明言されている。(『新実用聖書注解』)
 
 暑い夏も、もう暦の上では秋です。もうすぐ涼しい秋がやってきます。お互いに気をつけて、収穫の秋、伝道の秋に体を整えて、主の力をいただきたいと思う今日この頃です。