2013/11/3 週報メッセージ

   感動の洗礼式
                                                                                                           朝位 真士
  「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」(使徒16・31)
 先日(10月27日)一人の青年が受洗する祝福を得た。彼は19歳の時地方から単身上京し、働きながら国家試験にチャレンジしている。小さい時、キリスト教系の幼稚園で福音を聞き、幼児洗礼を受け、家族全員が救いに与っている。1年数ヶ月前、お母様と一緒に私共の教会を訪問され、それ以来忠実に礼拝を守り、夜の祈祷会にも時々出席されている。彼が洗礼を受けたいと自分から語られて以来、毎日彼のためにお祈りをしてきたが、洗礼間近になり彼のお父様が病気になり、緊急手術入院となった。今も入院されているが、多くの方々の祈りによって経過良好で近々退院という吉報に接し、主の御名を崇めた。
 洗礼式当日、彼のお母様が故郷より上京された。彼女は教会の忠実な信徒・役員として良き奉仕をされている方で、お会いして本当に素晴らしいクリスチャン家族だということを感じた。忠実に教会生活をされ、教会の中心的な存在として良き証しをされているご様子で、御名を崇めた。
 私も地方教会に19年間いて、地方でクリスチャンとして証しの生活を送ることは大変なことであるということを感じた。ご家族が本当に心を合わせて兄の洗礼式が実現したことを思う。まだ生まれたばかりの神の子供であるが、これからも教会全体で祈り、愛の交わりを通してキリスト共同体の一員として成長されることを願う。彼がやがて誰かを導くことのできる大人の信徒として成長されることを祈っていただきたい。
 また新しい魂が導かれることを祈り、神に祈りつつ栄光を帰したい!!