2013/10/6 週報メッセージ

   東京チャペルコンサートに参加して
                                                                                                        朝位 真士
  9月29日(日)日本キリスト教団東調布教会で、キリスト伝道会主催の「東京チャペルコンサート」が開催された。説教は森稔先生(日本ナザレン教団牧師、日本キリスト伝道会会長)で、ヨハネ9章1~3節「さて、イエスは通りすがりに、生まれつき目の見えない人を見かけられた。弟子たちがイエスに尋ねた。『ラビ、この人が生まれつき目が見えないのは、だれが罪を犯したからですか。本人ですか。それとも、両親ですか。』イエスはお答えになった。『本人が罪を犯したからでも、両親が罪を犯したからでもない。神の業がこの人に現れるためである。』」から、「イエスの愛」というテーマでメッセージを語ってくださった。その中で一人の障害を持っていた男性が自殺をしようとしていた時、当時の路傍伝道でイエス・キリストの福音を聞かされて、クリスチャンになり、献身して伝道者として良き証しの生涯を送られたことを力強く語られた。
 音楽の花束(1)ゴスペルグループ・シュブの素晴らしい音色に心が洗われた。音楽の花束(2)ヴァイオリン、蜷川いづみ女史が信仰に満たされた音楽を奏でてくださった。曲目は、「主よ、人の望みの喜びよ」「G線上のアリア」(J・S・バッハ)、「タイスの瞑想曲」(マスネ)、「ツィゴイネルワイゼン」(サラサーテ)、「尊き泉あり」「十字架のかげに」(聖歌428、396、柳瀬佐和子編曲)、「HOLY HOLY」(ダイクス)。女史は大変有名なヴァイオリニストでありながら謙遜であり、信仰的であり、笑顔の素敵な方である。3歳頃からバイオリンを弾かれ、フランスに留学している時に信仰に導かれたとの証しを聞き、私共の教会でもチャンスがあれば演奏と証しを聞きたいと思った。新会堂での演奏は、私の心の中にいつまでも余韻として残った。
 当日は100名近くの出席で盛況であり、献金も予定をはるかに越えて与えられ、司会の大役も無事終わり、主イエス・キリストに感謝する。