2012/9/23 週報メッセージ

   イエスさまが一番
                                                                                                        朝位 真士
  日本のプロテスタント教会の最大の教会員がいます。O牧師の『足の裏で四七〇歩』という本の10~11頁の文を引用させていただきながら、私の思いを語ってみたいと思います。
  
  クリスチャンになって最も重要なことは、罪を悔い改めて、永遠の赦し、永遠のいのちをいただいたことで
 す。もう死ぬことは恐怖ではありません。天国へ直行ですから、死は喜びの対象であります。……神さまから
 いただいた身体ですから、健康に留意して、悪い習慣はやめて、心と体にプラスになることを大いにいたしま
 しょう。すなわち、愛する者のために長生きし、お役に立つ生き方をするのです。
  受洗後は、今までの自分中心、自分が一番の人生を意識的に変え、「イエスさまが一番」の生き方に徹する
 のです。洗礼を受ける前の祈りの中で、罪の告白と共に「イエスさまを主として、心の中心にお迎えします」
 と祈りましたでしょう。あれです。あのことです。
  「イエスが主」「イエスさまが一番」の人生観を自分のものにしないと、一生、中途半端なクリスチャンに
 なってしまいます。さあ、ご一緒に告白しましょう。私にとって「イエスは主です。」すばらしい世界の始ま
 りです。
 
 私は上の文章を読みながら、自分の信仰生活の中で、いつも「イエスさまが一番」としているだろうかと反省しました。18歳で受洗し、信仰生活は今年で51年目を迎えています。高校生の時、またサラリーマン時代(9年間)は、本当に「イエスさまが一番」として信仰生活を送ってきたと自負している自分でしたが、牧師となって三十数年、神を第一としていない自分を深く反省して、「イエスさまが一番」の信仰告白をさせていただきたいと思います。