2012/9/2 週報メッセージ

   何事にも時があり
                                                                                                           朝位 真士
  先日、親類が集まり感謝会を行った。百一歳の義母の誕生会と義父召天52周年の記念会に出席した。義母の6人の子供のうち4人が献身して牧師になっている。その連合いも献身している。
 私は聖句が浮かんできた。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」(使徒16章31節)義母は五十歳で未亡人となり六人の子供を養育した。あまり話をしないが、その苦労は筆舌しがたいものであったと思う。しかし私は義母とお会いして、信仰的にも人格的にも立派な姿を一目で感じとった。十代で信仰を持って八十年を超える信仰年限の深さと輝きを見ることができた。私共が祈っていると「アーメン」と大きな声でハッキリと言う。私共の祈りに主イエス・キリストの確信を与える声である。「愛する者よ、あなたの魂が恵まれているように、あなたがすべての面で恵まれ、健康であるようにと祈っています。」(ヨハネの手紙3章2節)
 義母の家族(子供達)は皆恵まれた生活をさせていただいている。これは義母の信仰と忠実な祈りの力のお陰ではないかと、私共は主イエス・キリストの父なる神に感謝している。「『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。……あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。……その日の苦労は、その日だけで十分である。」(マタイ6章31~34節)
 義母は今確かに天国を目指して一日一日を大切に過ごしている。私も義母のような信仰生活を送りたいものである。