ホ群首都圏夏期聖会に出席して
朝位 真士
7月23日~25日迄、ハートピア熱海に於いて第23回(通算59回)ホーリネスの群首都圏夏期聖会が行われた。主題「震われない御国を受けて」、主題聖句「このように、わたしたちは揺り動かされることのない御国を受けているのですから、感謝しよう。感謝の念をもって、畏れ敬いながら、神に喜ばれるように仕えていこう。」(ヘブライ12章28節) 講師の先生方によってヘブライ人11章~12章を語っていただいた。特に今回は主講師のS先生(青葉荘教会、東京聖書学校校長)に2回の聖会メッセージで「きよめ」の本質について、アブラハムの生涯とヤコブの生涯より語っていただいた。被災教会の牧師として、また先生ご自身の体験やジョン・ウェスレーというメソジスト運動の先駆者を通して、具体的なきよめの内容を語ってくださった。
また聖化講演をN教師を通して聞いた。分厚いレジメを用意されて、ご自分の体験を混ぜながら平易に語ってくださった。3回の聖会は首都圏の若手から中堅、ベテランの先生方を通して、ヘブライ11章~12章より語られた。2回の分団があり、自由時間にはオプションがあり、霊性と祈り、癒しの祈り、カウンセリング、ゴスペル等でそれぞれ有意義な様子であった。
人数は八十数名であったが、各教会からの参加者が減少していたことは、聖会の責任をもつ一人として残念であった。しかし参加した方々から、大変良い聖会であったという意見もあった。あまり恵まれなかったという意見もあったが、私自身は大変恵まれた聖会であったと思っている。聖化とは何か、きよめとは何かという基本的な内容から、応用的な内容へと話が進んでいった。とにかく、神様と皆様へ感謝の思いである。