2012/4/8 週報メッセージ

   イースターとK姉召天
                                           朝位 真士
  「恐れることはない。十字架につけられたイエスを捜しているのだろ
うが、あの方は、ここにはおられない。かねて言われていたとおり、復
活なさったのだ。」(マタイ28・5~6)
 今日はイースター礼拝です。キリスト教のイースター(復活日または
復活祭)は、イエス・キリストが十字架にかかって私たちの罪の身代わ
りに死んでくださり、三日目に復活した(よみがえられた)ことを記念
して、紀元325年以来、毎年春分後の最初の満月直後の主日と定めら
れ、今日に及んでいます。今年は4月8日(日)で、二千年間キリストの
復活を記念して礼拝が行われています。
 3月27日、一人の姉妹が天国に行かれ、4月2日~3日に葬儀が行わ
れて、悲しみの受難週でした。K姉は18歳で受洗して25歳で結婚
され、二子が与えられました。さまざまな試練や苦難の生涯でしたが、
召天される週の日曜日(3月25日)まで忠実に教会生活をされました。
公私共充実した幸福の絶頂の時、神はK姉を召されました。人間的には
神の御心が理解できませんが、ローマ8章28節のごとく、万事を益と
してくださる神の業を信じたいと思います。K姉のご家族を始め、生前
親しくしておられた方々に、神の慰めと祝福をお祈りいたしたいと思い
ます。天国で再会の希望を与えられたく思います。