2012/12/23 週報メッセージ

   私のクリスマス
                                                                                                        朝位 真士
  「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」(ヨハネ3・16)
 私は1961年、18歳、高校3年生のクリスマス礼拝で、教団北九州復興教会の山中日出刃牧師によって受洗した。今年で51年目になった。コヘレト12章1節に「青春の日々にこそ、お前の創造主に心を留めよ。苦しみの日々が来ないうちに。『年を重ねることに喜びはない』と言う年齢にならないうちに」とある。高校を出て、商社に9年間勤務し、1971年に神学校入学し、1975年に卒業した。母教会で19年間奉仕をして、1994年桜ヶ丘教会に家族4人で転任し、今日まで主の祝福とお守りのうちに日々を過ごしている。
 先日私の奉仕している女子少年院のクリスマス集会に、3人の牧師と行った。女子少年と職員全員で数十名の参加者がおり、その中でキリスト教のメッセージを語ることができた。短い時間であったが、大胆にクリスマス・メッセージを語った。通常は月1回、教養講話の授業で、約1時間キリスト教的精神講話を三十数名の収容生と職員に語っている。
 「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ、主キリストです。」(ルカ2章8~11節)
 このクリスマスの時期に一人でも多くの人々が教会の集会に出席されて、本当のクリスマスを経験して新しい人生のスタートをきっていただきたいと、一人のクリスチャンとして祈る次第である。
 神に栄光があるように!!