2012/10/21 週報メッセージ

   牧会雑感                                                                 
                                                                                                           朝位 真士
  「神は、すべての人々が救われて真理を知るようになることを望んでおられる。」(Ⅱテモテ2・4)
 伝道の秋、収穫の秋となりました。私たちクリスチャンは、今こそ救われる人が与えられることを祈る時期だと思います。
 キリスト教の基本的な教理を、パウロがⅠコリント15・3で語っています。「最も大切なこととしてわたしがあなたがたに伝えたのは、わたしも受けたものです。すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおりわたしたちの罪のために死んだこと、葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと、ケファに現れ、その後12人に現れたことです。」キリスト教福音の要素はキリストの十字架の死と復活です。それと同時に、聖書の中に記されているように、復活して四十日間地上の生活をされて、天に昇り、十日目に聖霊という姿で降って来られて、信ずる者と共にいつも一緒に臨在しておられるイエス・キリスト様です。
 私は18歳で受洗して、51年目になりますが、今静かに人生を振り返ってみて、本当にあの若いときに神様を信じて受洗させていただき、大変幸福です。現在非行少年の施設で毎月1回、教養講話という時間が与えられて、十代の少年達に人生に於いて最も大切なことについて語っています。彼女達に語っていると、51年前に、あの若いときに救われた感動と感謝が湧き上がってまいります。
 「青春の日々にこそ、お前の創造主に心を留めよ。苦しみの日々が来ないうちに。『年を重ねることに喜びはない』と言う年齢にならないうちに。」(コヘレト12・1) ハレルヤ!!