2011/7/17 週報メッセージ

   礼拝報告の後、全員で祈りを                                                                 
                                                                                                       朝位 真士
  先日の役員会で、教会はもっと祈りの時を持ちたいという提案がなされ、全員が祈れる時は何時かという話し合いがなされ、礼拝の報告の後に全員で1分間黙祷をしましょうということになりました。
 さて、祈りとは何でしょうか。聖書事典を引用すると以下の通りです。
 
  神と人間を人格的に結びつける対話(コミュニケーション)の手段。聖書において祈りは一方的なものでは
 なく、対話であることが重要である。神は、人間に祈ることをまず求められる。「わたしを呼ぶがよい。苦難
 の日、わたしはお前を救おう」(詩50・15)と叶えてくださる方でもある。
  旧約には多種多様な祈りが含まれる。内容は賛美、感謝、懇願、嘆き、罪の告白など様々であり、個人の祈
 りもあれば共同体の祈りもある。
  新約には、特に福音書の報告によれば、イエスは祈りの人であった。しばしば一人で祈られた。イエスの祈
 りの例として、マタイ11・25~27、ルカ10・21~22における祈り、ゲッセマネにおける祈り(マタ27・46、マ
 コ15・34、ルカ23・34、46)。「主の祈り」はイエスが弟子たちに教えられた祈りでもある(ルカ11・1~2)。
 
 早速、祈りの課題を提示します。①受洗者が与えられるように。②教会財政健全化のため。③ホ群首都圏夏期聖会(7月25日~27日)。④特別礼拝(湯本春実先生、7月31日)。⑤東日本大震災の復興のため。
 全員で祈ると同時に、個人の密室でも祈っていただきたいと思います。一人一人の霊性向上と教会全体の霊性向上を祈ります。