3・11地震に直面して
朝位 真士
朝位 真士
「その苦難の日々、たちまち太陽は暗くなり、月は光を放たず、星は空から落ち、天体は揺り動かされる。そのとき、人の子の徴が天に現れる。そして、そのとき、地上のすべての民族は悲しみ、人の子が大いなる力と栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見る。」(マタイ24・29~30)
先日の東北・関東地域のマグニチュード9(震度7以上)の大地震と津波によって、テレビ・新聞・インターネット等で、大変大きな被害を認識した。私共はN神学生の卒業式の最中であった。卒業礼拝での学長の説教中、午後2時40分過ぎであったと思うが、礼拝堂が全体的に大きく揺れてきた。学長のメッセージは続けられ、まさに殉教覚悟の思いであった。学部・大学院の卒業生23名の伝道者には大変印象深い卒業式であったと思う。午後5時過ぎにT大学を後にして、交通が麻痺していたのでバスを乗り継いで京王線の近くの駅まで行き、あとは数十分歩いて教会まで帰った。テレビを見ると大変な場面が写し出されていて、その被害の大きさを初めて知った。被災された方々の一日も早い復興を祈り求めるものである。
最初の御言葉は主の御再臨を預言した聖句であるが、私は主の御再臨が間近いように感じる。私共の信仰を明確にして、花嫁なる教会は今こそ花婿なるキリストを迎える準備をさせていただこう。
先日の東北・関東地域のマグニチュード9(震度7以上)の大地震と津波によって、テレビ・新聞・インターネット等で、大変大きな被害を認識した。私共はN神学生の卒業式の最中であった。卒業礼拝での学長の説教中、午後2時40分過ぎであったと思うが、礼拝堂が全体的に大きく揺れてきた。学長のメッセージは続けられ、まさに殉教覚悟の思いであった。学部・大学院の卒業生23名の伝道者には大変印象深い卒業式であったと思う。午後5時過ぎにT大学を後にして、交通が麻痺していたのでバスを乗り継いで京王線の近くの駅まで行き、あとは数十分歩いて教会まで帰った。テレビを見ると大変な場面が写し出されていて、その被害の大きさを初めて知った。被災された方々の一日も早い復興を祈り求めるものである。
最初の御言葉は主の御再臨を預言した聖句であるが、私は主の御再臨が間近いように感じる。私共の信仰を明確にして、花嫁なる教会は今こそ花婿なるキリストを迎える準備をさせていただこう。