2011/12/18 週報メッセージ

          クリスマス・チャペルコンサート                                                                                                               朝位 真士
  ベアンテ・ボーマン先生、ルリ子先生をお迎えできて心より感謝申し上げます。私共の教会が1998年2月に献堂式を終えて、翌1999年12月19日(日)に第1回のクリスマス・チャペルコンサートで先生方をお迎えして以来、今年で13回目となります。先生は年間160回以上の演奏会や伝道会・聖会の御奉仕があり、日本全国各地、北海道から九州、沖縄まで、また海外へも福音のためなら手弁当で行かれる、まさしく神の福音の音楽伝道者です。
 ベアンテ・ボーマン先生(東京交響楽団客員首席チェロ奏者、神学博士、玉川大学芸術学部の非常勤講師、全日本山岳写真協会会員)はスウェーデンで誕生され、12歳からチェロを始められ、王立音楽大学卒業後、西ドイツのフォルクバンク音楽大学院、ヘルシンキ市のシベリウス・アカデミー大学院で学ばれ、1980年に首席チェロ奏者として東京交響楽団に入団されました。フィンランドで聖書を学び、神学校で旧約釈義を教えておられる神学博士でもあられます。
 ルリ子先生は武蔵野音楽大学ピアノ科卒業後、西ドイツ国立フォルクバンク大学、シベリウス・アカデミーの各マスタークラスで学ばれました。明るくて気さくで、大変活動的・積極的な方でいらっしゃいます。
 私の母教会である北九州復興教会の清水会堂と曽根会堂でも先生達の特別集会があり、いずれも超満員であったと伺いました。また東京の有名なホテルでも、会費2万円のVIPの集会に三百数十名が出席したと聞いています。私達はこの素晴らしいメッセンジャー・チェロ奏者であるベアンテ・ボーマン先生のために、祈って期待したいと思います。
 聖書ルカ1章26~38節から「永遠の愛と恵み」という題で、力強く恵みに満ちて語ってくださる主イエスの力に期待しましょう。