2010/4/4 週報メッセージ

   イースター(復活節)を迎えて
                                                               朝位 真士                            「最も大切なこととしてわたしがあなたがたに伝えたのは、わたしも
受けたものです。すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおりわた
したちの罪のために死んだこと、葬られたこと、また、聖書に書いてあ
るとおり、3日目に復活したこと、ケファに現れ、その後12人に現れ
たことです。」(Ⅰコリ15・3~4)
 右の聖句は、パウロがキリストの復活を記した箇所です。2010年
4月4日、イースター礼拝に臨んでこの聖句が与えられました。2009
年度は4人の受洗者と1人の入会者が与えられ、御名をあがめていま
す。私は1994年に家族で赴任して、17年目を迎えさせていただい
ています。教会は目に見える姿では決して豊かではありません。人数的
にも、財政的にも、設備的にも。しかし、教会は決して目に見えること
のみで評価すべきではありません。霊的な事柄も大切です。35年の伝
道者生活で、私は今が一番幸せです。なぜなら私の思いとは異なって、
神の御計画が先行しているからです。
 「信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認すること
です。」(ヘブライ11・1)
  もちろん信仰は、復活の主と生きて、主の証人として生活して、1人
の魂を愛して主にお導きすることです。生涯に1人の魂を主にお導きで
きるように祈りましょう。