2009/10/18 週報メッセージ-2

   秋期特別集会
                                                              朝位 真士
 今回の講師は、シロアム・キリスト教会牧師の鈴木啓之先生です。17歳でヤクザの世界に入り、17年間ヤクザの生活をされて刑務所に服役中、教誨師の牧師より福音を聞かれ、劇的な回心の末、出所後東京中央学院の神学校で神学の学びをされました。韓国に渡り、謝罪と和解のため十字架を背負って、日韓友好のための架け橋となられました。その後、千葉県船橋市にシロアム・キリスト教会を開拓されました。先生の主な著書に『愛されて許されて』『イレズミ牧師のどん底からの出発法』(講談社)、『誰だって人生をやり直せる』(飛鳥新社)『刺青クリスチャン親分はイエス様』(早稲田出版、共著)などがあり、テレビにも出演され、映画「親分はイエス様」のモデルになられた方です。
 今回は「あきらめないで」というテーマで語ってくださいます。聖書箇所はローマ5章3~5節、「そればかりでなく、苦難をも誇りとします。わたしたちは知っているのです。苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。」(新共同訳)
 「それだけではなく、患難をも喜んでいる。なぜなら、患難は忍耐を生み出し、忍耐は練達を生み出し、練達は希望を生み出すことを知っているからである。そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜っている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。」(口語訳)
 現在鈴木啓之先生は、牧師であり、府中刑務所の教誨師をされており、また後輩の指導にあたられており、大変ご多忙な先生です。このチャンスに先生から主イエス様の恵みをいただきましょう。