09年ホ群首都圏新年聖会に出席して
牧師 朝位 真士
1月2日(金)午後1時30分~5時迄の2回、教団更生教会で開催されました。テキストはⅡコリント6章14節~7章1節、主題聖句は「愛する人たち、わたしたちは、このような約束をうけているのですから肉と霊のあらゆる汚れから自分を清め、神を畏れ、完全に聖なる者と成りましょう」(7・1)でした。
1回目のメッセンジャーは大友英樹師で、Ⅰコリ14章全体を通して、異言と預言についてわかりやすく語ってくださいました。特に心に残った御言葉は「わたしは、あなたがたのだれよりも多くの異言を語れることを、神に感謝します。しかし、私は他の人たちをも教えるために、教会では異言で1万の言葉を語るより、理性によって5つの言葉を語る方をとります」(Ⅰコリ14・18~19)でした。教会の徳、人々の徳を高める言葉を語るようにというメッセージは心にとどまりました。
2回目のメッセンジャー東海林昭雄師は、Ⅱコリ6章14節~7章1節を通して「聖なる者となりましょう」という題で語られました。キリストに在りて聖徒と見倣していただけなければ、私共は「聖徒」と呼ばれるにはとても程遠いお互いです。生ける神殿である私たちは聖なる者となるべきだと語っているわけです。先生は忠実に聖書の言葉を説き明かしてくださいました。信仰生活の中に不釣り合いな軛、ルーズさがないか。信仰に生きているつもりでも、世の人とどこに違いがあるか。真に深厚に徹しているかどうか。ここで5つの問いがありました。①正義と不法とにどんな関わりがあるか。②光と闇とに何のつながりがあるか。③神の神殿と偶像にどんな一致があるか。④信仰と不信仰に何の関係があるか。⑤肉と霊とをあらゆる汚れから清めているか。私たちに5つのチャレンジを与えてくださいました。