第4アドベント クリスマス礼拝

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写真:藤城清治美術館チャペル
 
メリークリスマス
 12月20日のクリスマス礼拝では、「クリスマスの喜び」についてお話をうかがいました。
 毎年、クリスマスが来ると、何か忙しくも、華やかな街並みに心がついていけなくなったりすることがあります。
 また、新年もそろそろやってきて、年が明けたら新しくならなくてはと、妙に気がせかされる思いにもなります。
 心を静かにして、神様の御子イエス・キリストの生誕をお喜びするという本当のクリスマスを心からお祝いしたいと思います。イエス様の誕生については、毎年大きな驚きを覚えます。
2000年前に、ベツレヘムの家畜小屋で誕生されたイエス様にお会いした羊飼い達はなんと幸せな人々であったかというメッセージでした。イエスの誕生によって、神が褒めたたえられる。平和が地上に与えられる。
謙遜な人、心貧しい、弱い人、自信のない人、失敗ばかりしている人、生きる目的を知らない人、いつも後ろ指指されている人、この世の中では生きる価値のない人の中に神の御子は誕生されたのです。
力ある方、神様は、人々の救い主、ご自身のひとり子であるイエス様を、なぜ家畜小屋で誕生するということをお許しになられたのか。羊飼いが行くことが容易になるように、家畜小屋を選ばれたのか・・・。宮殿のようなところにお生まれになられたら、イエス様の生涯も違っていたに違いない。
大工として働き、兄弟家族を支えられたに違いないイエス様の生涯を考えるとき、私たちと同じように労苦されたイエス様のことを考えます。いろいろな矛盾や悲しみもご経験されたに違いない・・・・。十字架の苦しみを思うと、圧倒されてしまいます。
クリスマスの本当の喜びを考えるときに、私のような者もイエスキリストに会いに行くことが許されるという神様のお恵みを感じて、本当に感動いたします。主の御名を賛美いたします。いつもお支えいただき感謝いたします。
どうぞ、このクリスマスに、まだ教会にいらっしゃたことのない方も、桜ヶ丘教会にお越しください。
12月24日(木曜日)19:00~キャンドルサービスとジャズコンサートがあります。
キャンドルサービスでのお話は、神学生によるものです。
ジャズは、高田光比古バンドです。お待ちしています。